バスルームについて海外住宅よりも断然日本

海外の新築一戸建て住宅に暮らした経験で、日本の住宅と比べて不便だった点といえば、トイレと洗面所とバスルームが一緒の空間だという点でしょう。しかも日本のお風呂場のように、角まできっちりと埋まるバスタブではなく、バスタブに足がついているようなものが主流でしたので、やっぱり最後まで慣れなかったですね。

 

もちろん日本のように角まできっちり埋められているバスタブが設置されている住宅もあったのですが、しかし仕事が甘いというかはしっこをしっかりパテで埋めていませんので、じーっとみると「その隙間カビが生えているよね」ということがわかる感じでした。

 

ですからそれならば、バスタブだけで独立していて足つきになっているバスタブが、バスルームに置かれているものでいいかなーと思ったのです。「慣れる」とは言いますけれど、しかし「日本のバスルームと海外のバスルームどっちがいいか?」と、聞かれたのならばやっぱりもちろん日本のものですよ。

 

使い勝手が違います。それに日本の住宅設備は優秀ですよ。海外の住宅はデザイン自体はかわいいですけれどね。しかし設備は日本です。その点で「日本恋しい」と思ったものです。