輸入・洋風住宅は断熱性、省エネで人気

近年では建築材料である材木に関しても、国内の材木資材の高騰を受けて洋材が安い価格でドンドン輸入されています。 此のことを示すように住宅関係においても見た目が洒落た可愛いらしい輸入住宅というか洋風の住宅が多く見受けられるようになりました。

そして、輸入・洋風住宅に関しては見た目の感じもいいですが、特に低価格と言われるように建築の値段の面でも大いに注目されているようです。 ただ、洋風建築の場合は従来の和式住宅の工法とは若干でも異なっていますし、又、欧風住宅は資材面の木材や壁材などの建材そのものも輸入ものに頼っているため、リフォームやメンテナンスの時に大変難しくコスト高になりがちということも有るようです。

此等の人気の輸入住宅、ヨーロッパ風住宅の特徴としては、営業所や代理店を通じて販売されている建築資材の多くは、北米のカナダや北欧系の針葉樹の建材を輸入しているタイプのものが大部分であり、その為もあって北の国の寒冷な土地柄を特徴とした断熱性や省エネ住宅のような優れた住宅であることが重要なポイントの一つとして挙げられるでしょう。

ヨーロピアン住宅が人気の理由を考えてみた

ヨーロピアン住宅は人気ですが、その理由について私は西洋への憧れが原因だと思っています。特に女性に多いのですが、ヨーロッパへの漠然とした憧れを耳にすることがあります。

実際に旅行には行ったことはないけれど行ってみたいとか、ベッカムのようなイケメンに出会えるとか。個人的に、西洋というのは風景も人も単純に「美しい」と思います。それに憧れるのではないでしょうか。

日本で注文住宅でヨーロピアン住宅を建てても、その一軒だけだとなんとも浮いて見えますが、実際ヨーロッパだと住宅に使われる外壁材が統一されているのでそれをおしゃれだと感じます。

どこをどのように切り取っても絵になるような風景で、だから景色に憧れる人も多いのでしょう。それを日本にもちこんだところで、実際にレンガを使わずレンガ調のタイルを使っているので再現率は低いと思います。しかし、そうだとしても本物に近ければ憧れに近づけるというイメージが多くの人にあるのだと思います。