輸入住宅の価格に影響を及ぼす物とは

輸入住宅の価格には、以下のような物が影響を及ぼします。
一つ目は、「為替相場」。
輸入住宅を建てる際は、基本的に資材も輸入するので、円高の影響を受けます。
円高が進むほど価格は下がり、円安が進むほど価格は上がります。

 

ただし、普通の住宅であっても輸入資材を使っているのであれば、同じように影響を受けます。

 

二つ目は、「人件費」。
輸入住宅は、海外の建築工法で建てられていますが、やはり職人からすると勝手が違うので、普通の住宅を建てるよりは人件費が高くなります。
ただし、昨今は海外の建築工法を熟知した職人も増えてきているので、外観や構造によって工期が変わることで、人件費が変動することのほうが多くなっています。

 

三つ目は、「地盤改良工事」。
輸入住宅には建売の物もありますが、やはり主流は注文建築です。
しかし、注文建築の場合は、建売とは違って地盤改良を意識する必要があります。
表層改良だけでも、例えば40坪で60~100万円ほどかかることもあります。